フランソワ・シャプラン(ピアノ)
パリ国立高等音楽院にてピアノをヴェンツイスラフ・ヤンコフ、ピアノ伴奏法、室内楽をジャクリーヌ・ロバンに師事。
1987年にピアノと室内楽を首席で卒業。スペシャリゼ課程においてジャン=クロード・ペンティエの元で研鑽を積む。
1989年クリーヴランドの国際コンクールにてモーツァルト賞、ロベール・カサドシュ賞を受賞。世界の著名な舞台で演奏:ウィグモアホール(ロンドン)、シャンゼリゼ劇場(パリ)、サンクトペテルブルグフィルハーモニア(サンクトペテルブルグ)、ナショナルギャラリー(ワシントン)にて演奏、また世界各国のオーケストラより招待された:リール国立管弦楽団、サンクトペテルブルグフィルハーモニー交響集団、日本フィルハーモニー交響楽団、パリ室内管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、コロンヌ管弦楽団等、多数の楽団と共演。室内楽ではターリヒ弦楽四重奏団、ヴォーチェ弦楽四重奏団、エルメス弦楽四重奏団、ハンソン弦楽四重奏団、ソリストではフランソワ・サルク、グザヴィエ・フィリップ、ピエール・ジェニソン、パトリック・メシナ、フィリップ・カサール、マリー=ジョゼフ・ジュード、マルセラ・ロジェリ等と共演。
また、数々の音楽祭からも招待されている:ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、サン・ベルトラン・ド・コマンジュ音楽祭、ノアン音楽祭、ポンルヴォイ国際音楽祭、ランス音楽祭、ピアノ・エン・ヴァロワ、ショパンフェスティバル、セルバンテス芸術祭(メキシコ)横浜国際音楽祭等。
現在、ヴェルサイユ地方音楽院にて教鞭を執るかたわら、サンクトペテルブルク音楽院、モントリオール大学、ノルウェー、日本など世界各国のマスタークラスに招かれ、教育者としても意欲的な活動を行っている。