〜岩手県大槌町の皆様に心を寄せて〜
軽井沢町は継続的な支援を通じ大槌町との友好的な交流を育みたいとの思いから、同町出身、大槌中学校3年生の臼澤みさきさんをお招きしてコンサートを開催します。
臼澤さんは自身も被災者である中、得意の民謡を生かして避難所の慰問活動に取り組まれ、今や大槌町民の期待の星として全国で活躍されています。臼澤さんの歌は聴く人の心を震わせ、あふれる魅力に誰もが引き込まれてしまいます。
大槌町と軽井沢町の交流のかけ橋としてのコンサートを心行くまでご堪能下さい!
出演 | 臼澤みさき [プロフィール] 岩手県大槌町在住の14歳。彼女の歌の背景には、故郷の民謡がある。 その土地の歴史や風土が、民謡を通じて彼女の感性と出会い、ほかにはないアーティストとしての素養を育てたのだ。 1stアルバム『Homeland』は、そんな彼女のアーティスト性にスポットを当てた作品である。民謡をベースにしながらポップスやケルト音楽などのワールドミュージックやヒーリングミュージックの影響も感じさせる。岩手の海から遥かアイルランドの海岸を望むような「みさき節」、伝統的な歌唱と斬新なアレンジによる「外山節」は、これまでの民謡の概念を覆し、新しい世界を示した。讃美歌「Amazing Grace」から童謡「赤とんぼ」へとつながる歌唱では、幼き日とそのころ見た里山の風景を甦らせてくれた。一方、「ワンツースマイル」は、中学生らしい等身大の愛らしいポップスとなっている。 シングルともなっている「故郷〜Blue Sky Homeland」「友輝〜Red Sky Homeland」では、故郷を想う彼女の心が圧倒的なリアリティとともに響き渡る。 沖縄の眩しい太陽とおおらかな気質を象徴する「島唄」という言葉は、一般の人々の間にもすっかり定着している。ひるがえって、東北の小さな町から登場した臼澤みさきの音楽は…。 北の大地と海。そこに住む優しく、強い人々。厳しい冬、春を待ちわびる心。そんな故郷の人たちの想いを感じながら、小さな少女が歌うのは「里唄」であろう。それは、未来へとつながる新しいチャレンジだ。 いま、臼澤みさきから「里唄」が始まる。 |
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曲目 | 未定 |
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