軽井沢大賀ホール

財団概要

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  • 公益財団法人へ移行のお知らせ


     公益法人制度改革に伴い、この度財団法人軽井沢大賀ホールは長野県より公益財団の認定を受け、2011年4月1日より
    「公益財団法人 軽井沢大賀ホール」へと移行いたしました。


     軽井沢町にお住まいの方々、軽井沢町を愛する方々に良質な音楽を提供し音楽芸術文化の振興を図っていきたいと存じます。
     今後も、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

    公益財団法人 軽井沢大賀ホール
    理事長 藤巻 進


  • 設立経緯

    浅間山を臨む大賀ホール

     軽井沢町では、ソニー株式会社元名誉会長・故 大賀典雄氏より、軽井沢大賀ホールを寄贈していただきました。かねてより町民の方々が期待をしていた音楽ホールの実現を心より歓迎いたします。


     この地軽井沢は、明治の時代に宣教師により見出されて以来、美しく清楚な自然と保健休養地としての環境を守り続けてまいりました。先人たちが育んできた薫り高い伝統と文化を、世界的視野と未来への展望に立ち、後世につなげてゆくことが私たちの願いであります。


     真の文化を理解し継承していくためには、文化そのものに常日頃から慣れ親しんでいることが大切です。音楽を上演し鑑賞するだけでなく、人を育て学ぶことや文化活動に積極的に参加することで、地域に文化が息づいてきます。


     この音楽ホールをきっかけとして様々な出会いや交流が生まれ、町民や軽井沢を訪れる人々の心が自然の美しさと、音楽のかもし出す感動に包まれることを望んでおります。


  • 軽井沢大賀ホールピアノについて
    コンサートグランド

    アルトゥーロ・B・ミケランジェリ
    アルトゥーロ・B・ミケランジェリ
    (1920-1995)
    撮影:木之下 晃

    ミケランジェリにより寄贈されたピアノ


    スタインウェイD274 ミケランジェリ

    イタリアに生まれ、世界中にその名を轟かせながら1995年にこの世を去った20世紀最高のピアニスト、アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリが来日した折に持参し演奏した名器が寄贈されました。ハンブルグ・スタインウェイ コンサートグランドピアノ(D274 No.427700)です。スタインウェイ&サンズ社のピアノはそのクラフトマンシップが多くのピアニストに支持され、世界の著名コンサートホールの90%以上に導入されています。D274シリーズはスタインウェイ&サンズ社のラインナップの中でも最高峰のシリーズですが、その中でも一切の妥協を許さない巨匠ミケランジェリが選び、演奏のために本国から持ち込んだこのピアノは最も貴重な逸品と言えるでしょう。今後、軽井沢大賀ホールで開かれるコンサート、リサイタルなどで、その名器の音色を堪能することができるのです。
    演奏会はもちろんヤマハCFⅢSプロトタイプと並びレコーディングにも使用されます。


    ヤマハCFⅢSプロトタイプ
    ~チャイコフスキー国際コンクール覇者のピアノ~

    ヤマハが世界に誇る最高級コンサートグランドピアノCFⅢSプロトタイプも備えています。
    当ホールが所有するコンサートグランドピアノは2002年チャイコフスキー国際コンクールで日本人として初めて上原彩子が優勝した時に使用、ヤマハが持てる技術の粋を詰め込んだ世界に2台しかないプロトタイプモデルです。
    軽井沢大賀ホールで2年間に渡りレコーディングが行われた故・中村紘子デビュー50周年記念アルバムにも使用され、ジャズ界のミスタースタンダード ハンク・ジョーンズに"ナンバーワン"といわれたホールを代表するピアノの一つです。
    スタインウェイと並びホールでのリサイタル、コンチェルト、ピアノデュオはもちろんレコーディングにも使用されます。


  • ソニー株式会社名誉会長 大賀典雄

    大賀典雄氏ご挨拶

    爽やかな風と美しい自然にめぐまれた軽井沢に来ると心も身体も生き返ります。
    唐松の林を散策しながら小鳥の声を聞けば、ベートーヴェンのように音楽が心に浮かんできます。
    ふと気が付けば、しかし、ここには音楽ホールというものがありませんでした。
    平成15年1月にソニーの役員を退任致しましたが、その退職慰労金で音楽ホールを、と思い立ちました。 このホールは音響的理想を追求した五角形をしております。また、木の温もりが感じられ、年月を経るごとに音の深みも増すと言われております。ホールが町の音楽文化とともに育っていくことを期待しております。


    ソニー株式会社元名誉会長・故 大賀典雄